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小説『ジェーン・エア』

先日、映画館にてミア・ワシコウスカ出演『ジェーン・エア』を観た私は、もう少しその内容を詳しく知りたくて、シャーロット・ブロンテの原作を読んでみることにいたしました。


図書館で、上下巻に分かれている新潮文庫を借りてきました。大久保康雄訳。


私はこの作品読まず嫌い状態で完全にスルーして今まできていました。なんとなくこのお話は、艱難辛苦の過酷な運命に耐えて生きる健気な女性の物語なんじゃないか…と勝手に見当をつけていました。


しかし、今回読んでみてその予想はまったく違っていたのだと驚きました。この話、完全な恋愛小説です。


しかも、主人公のジェーン・エアもきっぱりと、毅然としていて気持ちのよい人物でした。ただ流されるだけのひとではなかったのがとてもよかったです。


てっきり、いじめられてだまされて、ただそれにひたすら堪える…ようなひとだとばかり思っていた…。


ほんと、実際読んでみないとわかりませんね。粗筋やなんとなくの印象で、勝手にその話を知ったような気になってしまいがちなんです。


ジェーンの相手役のロチェスター氏も、同じようにとっても意外だったです。こんなに甘い言葉を囁いている人物だったとは…。唖然。


古典の物語でこんなにメロメロ具合をさらけ出している人物ってなかなかいないですよ…。しかもよく喋っている。


ジェーンのことを「妖精」だとか「鬼っ子」とか呼んでいるし…え?「鬼っ子」?


波乱にとんだ色んなことがジェーンの身にふりかかって、ヒヤヒヤしながら読みました。


特に幼少時代の親戚の家の酷い待遇と、ロチェスター氏のところを飛び出してからさまようところは、胸が痛かった。


最後は800ページ読み終えた後にくる大団円のハッピーエンドでめでたしめでたしです。


全然難しくなく楽しく読める小説だったので、中学生の自分に食わず嫌いはやめてこれ読みなよ…。と薦めたいなあ…。


書店に行ってちょっと見てみたら、別の出版社から吉田健一さんの訳で出ているのもあった。購入意欲が出てきてしまいました…。どうしようかな…迷い中です。


映画『ジェーン・エア』

先日、映画館に『ジェーン・エア』を観に行ってきました。


私はもともと読書が大好きなせいもあって、文芸ものの映画も好きなんです。ちょっと前も、キーラ・ナイトレイ主演の『プライドと偏見』にはまっていました。


今回、この映画をどうしても観てみたいと思いが募ったのには理由がありまして…実は、出演しているマイケル・ファスベンダー様目当てで行ってみたのでした。ファスベンダー様の演技しているお姿をどうしてもひとめ見てみたく存じまして…。


先日、米国版の雑誌『GQ』JUNE 2012号を、私のアイドルd'angeloのインタビュー目的で買ったのです。その雑誌のカバーに載っていたのが、マイケルファスベンダー様だったのです。

もうね…彼の特集の写真が格好良すぎて、このひとの演技も是非見てみたいと心に誓ったのでした。それまでまったく知らなかったのです…このかたのこと。


あっ…映画の話に戻ります。ジェーン役を演じるミア・ワシコウスカがとってもよかったです。彼女は独特の魅力がありますね。そして編み込みの髪型、ブレイドスタイルがとっても似合っていて素敵だった。


ロチェスター役のファスベンダー氏はなんだかぶっきらぼうでした。このひと本当にこのこのことが好きなのかなあ…と。一番最後のシーンはとても素敵だったです。


英国の風景がとても美しかったです。ジュディ・デンチがフェアファックス夫人役で出ていました。恐くない彼女にちょっとビックリしました。


それで、ファスベンダー様演じるロチェスター氏の真意がいまいちわからなかったし、話そのものに興味を持ちましたので、私はシャーロット・ブロンテの原作本を読んでみることにいたしました。


つづく…